秋の果物「いちじく、梨、柿」を使ったおもてなしサラダ

秋は食べ物が本当に美味しい♡

その中で今日ご紹介するのは、旬のいちじく、梨、柿を使った3つのサラダです。

たくさんの旬のフルーツを使った、彩り豊かなサラダ、非日常感ありますよね。自分のためだけに作ってもよし、おもてなし料理に出してもよし!
見栄えもバッチリ、しかもとっても簡単♪

早速ご紹介していきます。

いちじくのサラダ

 

いちじくとブラータチーズのサラダ

【いちじくの栄養価】

いちじくは上品な甘みと柔らかな舌触り、プチプチした食感が楽しめる果物です。
美容の果実と言われるくほど、女性に嬉しい成分がたっぷり。

食物繊維が豊富で、美容効果や整腸作用が期待できます。

中心部の赤い成分は、ポリフェノールのアントシアニンでガン抑制効果が期待できるんだとか。

漢方としても親しまれています。

【材料と作り方】

用意するものです。

・いちじく      2~3個
・バジル       10枚くらい
・ブラータチーズ   お好きな量
※モッツァレラやカマンベールでもOK♪
・オリーブオイル   適量
・塩コショウ     少々

この分量見てもらうと分かるのですが、好きな物を好きな分だけ入れて下さい、サラダなので特に決まっていません。
後で紹介する梨のサラダ、柿のサラダも同様です。

作り方です。

皮を剥き4等分にしたいちじくを器に並べ、中心にブラータチーズを乗せます。
バジル散らし、オリーブオイルを回し掛けます。
塩コショウで味を調えて完成♪

レシピと言えないくらいの簡単な工程(笑)
後で紹介する梨のサラダ、柿のサラダも同様です。 ←2回目

お好きなドレッシングでいただきましょう。

オリーブオイルと塩コショウで下味がついていますので、そのままでもOK♪

私は、市販のバルサミコソースでいただいています。
バルサミコソースと果物の愛称は抜群です。

その他にもレモンを掛けたり、生ハムを足したりしています。

ブラータチーズがあっさりながらもミルクのコクがしっかり感じられる味わいなので、フレッシュないちじくが本当に良く合います。
モッツァレラやカマンベールにしてもいい感じ♪

鮮やかなピンク色が映える美しいサラダです♡

梨のサラダ

 

梨とみょうがのサラダ

【梨の栄養価】

梨は瑞々しく優しい甘さとシャキシャキの食感が楽しめる、秋を代表する果物です。

豊富に含まれる果糖とリンゴ酸、クエン酸は疲労回復効果が期待でき、ソルビトールという成分(甘味)は整腸作用があります。

プロテアーゼというたんぱく質分解酵素が含まれていて、お肉を柔らかくする働きがあり、韓国では梨を擦りおろしたものをお肉の下処理に使ったり、たれに使ったりするそうです。

だから日本でも市販のたれに使われていることが多いんですね。

【材料と作り方】

用意するものです。

・梨      1個
・みょうが   1個
・ベビーリーフ 1パック
・塩コショウ  少々

これだけ♪
私はベビーリーフすら入れないときもあります。
梨とみょうがだけでも十分、それくらいこの2つの相性はいいです。

作り方です。

器にベビーリーフを敷きます。
皮を剥いた梨を薄めに切り(16等分以下)ベビーリーフの上に乗せます。
みょうがも薄く切り、梨の上に乗せ、最後に塩コショウをふりかけて完成♪

大葉が好きな方は、細切りの大葉を散らすと更にいいアクセントになります。

こちらもお好きなドレッシングでどうぞ。
このサラダにもバルサミコソースはよく合いますよ♪
オニオンソースもいけます。

梨のシャキシャキ感とみょうがのシャキシャキ感、梨の瑞々しさとみょうがの瑞々しさ、梨の優しい甘さとみょうがのあの何とも言えない苦さ辛さが、なんでかめちゃくちゃマッチするんです。

絶妙!としか表現できません。

ちなみに、和梨ではなく洋ナシを使いたいという方は、生ハムとカッテージチーズなんかを足してオリーブオイルと塩コショウでいただくのがオススメです。

柿のサラダ

 

柿とボッコンチーニ(モッツァレラの一口サイズ)のサラダ

【柿の栄養価】

昔の家の庭にはみんな柿の木を植えていましたよね、医者いらずの食べ物として有名なくらい柿は様々な栄養を含んでいます。

※「柿が赤くなると医者は青くなる」の諺が有名ですよね。その時期は空が高く過ごしやすい気候になること、収穫期で医者にかかっている場合ではないから病院は閑散としてしまう等と言われていますが、柿が栄養豊富なのにもかけてあると思うんです。

柿に含まれるビタミンCは柑橘類の2倍にもなります。

また、カロテンはピーマンと同じ量含まれています。

ビタミンCとカロテンの相乗効果で肌や細胞を修復し、ウィルスに負けない体づくりが期待できます。

タンニン(渋味)とカリウムが豊富なので、二日酔いにも効果的です。

これは実体験ですが、若い頃日本酒を飲み過ぎて重度の二日酔いになってしまった朝、今は亡き祖母が柿を剥いて出してくれたことがあります。

いつもならその日の夜まで、食事も摂れないくらい気持ち悪さやフラフラとした感じや頭痛やダルさが抜けないのですが、その日は昼食が食べられるくらいに回復しました。

祖父と二人で一升瓶空けたんですよね。
今はもうそんな飲み方は出来ませんが、それくらい日本酒好きです♡

ではなく、そのくらい柿の成分はすごいってことです(笑)

【材料と作り方】

用意するものです。

・柿       2個くらい
・モッツアレラ  お好きな量
・生ハム     お好きな量
・ベビーリーフ  1パック
・お好きなナッツ 少々
・レーズン    少々
・オリーブオイル 適量
・塩コショウ   少々

作り方です。

皮を剥いた柿を8等分にします。

器にベビーリーフと柿を入れ、オリーブオイルを回し掛け、塩コショウをしてさっと混ぜます。

その上に生ハムを乗せ、好きなナッツやレーズンを散らしたら完成です♪

お好きなドレッシングでどうぞ。

私はレモン汁か、やっぱりバルサミコソース派です。

モッツァレラの代わりにカッテージチーズやクリームチーズを入れても美味しいですよ。
アクセントにカイワレ大根を少量入れるのもオススメです。

柿のトロッとした甘さが、生ハムの塩味、チーズのコクとよく合います。
また、ベビーリーフの濃いグリーンとオレンジ色が映えるのでハロウィンパーティのおもてなしサラダにもいいですね。

まとめ(個人的な感想)

いかがでしたか?

どれも見栄えばっちり、美しいサラダです。

一番最初にご紹介したいちじくのサラダですが、いちじくは全て自宅のシンボルツリーから採れたものです。


いちじくがお好きな方は是非、苗木を植えてみて下さい。
植木鉢でも2,3年後には収穫できるようになります。
たくさん収穫したい方は地植え推奨!
(いちじくの育て方は→こちら

今回はサラダのみなので、どれも手軽に作れるものばかりです。

私はベビーリーフが好きなのと、緑が色鮮やかなので今回ベビーリーフばかり使いましたが、お好きな葉物野菜を使ってください。

チーズや生ハムも入れたり入れなかったり、その日の冷蔵庫の食材と相談して決めて下さいね。

私がよくフルーツサラダに使う市販のバルサミコソースは、バルサミコ酢とはちみつがあれば簡単に手作り出来ます。

バルサミコ酢、家にあるのはいいけど使いにくいって方は、是非ソースにして、オリーブオイルとのマリアージュを楽しまれて下さい。

バルサミコ酢の木樽の香りそのままに、コクのある美味しいソースになりますよ。

バルサミコソースの作り方は→こちら


ただし、キッチンにバルサミコ酢の匂いがつくのであしからず。

↓私の愛用しているバルサミコソース。

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