お米の虫にお困りの方、私のブログに辿り着いちゃいましたね。
はい、私もお米の虫に困り果て、色々試したクチです。
そんな私がオススメするのは、桐製の米びつ
四季の変化が顕著に表れる日本では、桐製の入れ物が重宝されてきました。
桐のタンスや米びつですね。
それは桐の持つ優秀な特性があるから。
まず、桐のメリットとして、高温多湿に強いことです。
桐は、湿気を吸い膨張し、乾燥では収縮し、中の湿度を一定に保つことが出来ます。
また、タンニンという成分が含まれており、防虫に効果を発揮します。
昔の人はこれらを知り尽くした上で、桐製の入れ物を使用していたんですね。
大切な着物は、桐製のタンスに仕舞う、大いに納得です。
勿論、デメリットもあります。
桐は他の木材と比べて柔らかく、クッション性があるので、すぐに傷がついてしまいます。
大切に扱わないと、すぐに傷だらけになってしまいます。
以上の点を踏まえた上で、私は桐製の米びつを使用しています。
多少の傷は気にならない性格(笑)なのと、米びつって人さまにはあまり見せない物ですし、何よりメリットが大きい。
虫が湧かないので快適なのと、お米が喜ぶ感じがします(なんか、抽象的でごめんなさい)
スーッと吸い込まれるように蓋が閉まる感覚が気持ちいいです。
また軽くて扱いやすい。
「良いものを長く大切に扱う」という我が家の理念に合っていたので、桐製の米びつを採用しました。
10年以上使っている我が家の米びつの写真を載せますね。
こんな感じで、白木が美しいです。
大切に扱いたくなっちゃいますよね。
ここからお米を取り出す所作まで、丁寧で美しい雰囲気になります。
この米びつの変えてから、毎日のお米を炊くのが楽しみにもなりました。
ただ、お気づきかと思いますが、虫が湧かないって言っておきながら、防虫剤入れてるやん!
って思いましたよね。
はい、そうなんです…
桐製の米びつでも、我が家は虫が湧いたことがあります。
それは2018年(平成30年)、関東のあらゆる地域で記録的な猛暑日を記録したあの年です。
あの酷暑には、さすがの桐でも敵わなかったのか、虫を大量に発生させてしまいました。
その年からは、念のために天然由来の防虫剤を入れているという訳です。
逆に言えば、その年までは、何も入れていなかったのに虫が湧いてきませんでしたので、桐の防虫効果はすごいんだと思います!
キャスター付きや、計ってくれる本格的な物まであります。
こう見ると、やっぱり高級感あって素敵ですよね。
念のため、防虫剤も。(記事と矛盾してるのは分かっているのですが、念のためです、念のため。お米の虫も一生懸命生きてるのは分かるんですけど、やっぱり見つけると気持ち悪いじゃないですか。防虫効果のある桐でも、酷暑の年には勝てなかった訳だし…)
この記事を最後まで読んで下さりありがとうございました。
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