世界三大美人のクレオパトラが愛したとされるいちじく。
美肌効果、便秘解消の効果があります。
聖書等にも度々登場し、世界中で親しまれているフルーツです。
今年もようやく収穫出来ました。
柳井ドルフィン種。
いちじくの樹の生命力は凄いです。
緑が鮮やかで、害虫さえ気を付ければ、初心者の方でも簡単に育てることが出来ます。
美味しい実を毎年付けてくれるし、いちじくがお好きな方は是非挑戦してみて下さいね。
魔女のいちじくの樹は昨年、かなり剪定したのに、また今年も大きくなり過ぎてしまい、こんな感じです。
(画像の中央より、やや右下の緑の塊がイチジクです)

真下に長男のタロが、イチジク採るー♪と張り切っています。

イチジクが茂り過ぎて、毎年夏は我が家のポストが開けられなくなります。
イチジクって、二年目の枝に実が付ようで、昨年の選定で今年はほぼ一年目の枝ばかり。
よく勉強してから切るんだったと大いに反省。
なので、今年は一年目の枝に、実が付くことは付きましたが、時期が遅く、まだ青く小さい。きっと熟す前に冬を迎えるので、収穫は難しいと思っていましたが…
タロが大きい実を一つ見つけてくれました。

分かりにくいかもしれませんが、めちゃ大きい実です。
実の重みで、枝から垂れ下がっています。
おデブちゃん♡

たった1個の収穫でした。
(実はこの一週間後、あと2つ収穫出来ました、同じく大きく太っちょの実で、とっても甘かった♡なので、今年の収穫は正確には3つでした)
来年はたわわに実らせてみせます!
収穫した実は、チーズと合わせて、美味しくいただきました。

イチジクと、サンフェリシアンというチーズに、バルサミコ酢とオリーブオイルを回しかけ、くるみとハーブを散らしました。
イチジクの葉っぱの緑がきれいなので、敷いてみました。
イチジクの甘さとチーズのしょっぱさが相まって最高でした。
これだけで、ワイン進んじゃいます。
私の母方の祖父の家は新潟県にあり、それはそれは広大な敷地と広大な畑、田んぼ、農園がありました。
その広大なさくらんぼ畑の隅に1本だけ、いちじくの樹が植わっていたんです。
さくらんぼの樹と一緒に、害虫害鳥駆除を行うので、虫もつかずに、いつもたわわに実をつけていました。
幼いながらに、大きな梯子をかけてもらい、たくさん食べていたのを覚えています。
いつかいちじくの樹を植えたいと思っていたので、私の幼いながらの夢は1つ叶ったことになります。
祖父は私が就職した年に倒れ、十分に会うことも出来ず、亡くなりました。
母には厳しかったようですが、孫の私には大甘。
じーちゃん、じーちゃんと言ってよく後ろをくっ付いて回っていました。
大切な人は、いつもそこに居てくれるとは限りません。
皆様、どうか悔いのないようにお過ごしください。
では、今日も読んでいただきありがとうございます。
愛を込めて♡
Jasmine♡
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