今が旬のあさり♡
旨味たっぷりのあさり、砂抜きしたりと少し面倒なイメージかもしれませんが、簡単にとっても美味しく調理することが出来ます。
あさりはとっても栄養価の高い、旨味たっぷりな食材です。
私が一人目の切迫早産で入院していた病院でも、毎日3食あさりが入っていました。
それくらい栄養価の高いもので、妊婦さんや授乳中のママさんに強くオススメしたい食材です。
1 あさりの栄養素
2 砂抜きの方法
3 保存方法
4 あさりのバター酒蒸しの作り方
- ミネラル
- 亜鉛
- タウリン
- ビタミンB2
- 鉄分
ミネラルと亜鉛は美肌と美髪効果。
タウリンはアルコール代謝に優れ、二日酔いにも効果あり。また、中性脂肪とコレステロールを下げる働きもあります。
ビタミンB12は貧血と疲労回復・美肌効果。(これは貝の中でもダントツの含有量)
鉄分は、あさり100g中7mgも含まれています。1日摂りたい摂取量が6mgなので、かなり高い鉄分量といえます。
あさりの殻には海のゴミがたくさん付着しているので、殻同士をこすり合わせてよく洗ってください。
500㎖の水に大さじ1杯(9g)の食塩を入れた食塩水を作ります。
洗ったあさりをバットやタッパー等に並べ、あさりが半分出る程度の高さまで食塩水を入れます。
ラップ等被せて、冷蔵庫で3時間。(※上に何か被せないと、あさりの水鉄砲で冷蔵庫が汚れます)
このまま一日くらい置いておいても大丈夫ですが、食塩水は8時間おきくらいには取り替えないと、吐いた砂を吸ってしまい砂抜き効果半減です。
海水と同じ塩分濃度3%の食塩水の中に浸けておく、というのが巷では基本らしいのですが、それだと調理した時にしょっぱかったので、私のはもう少し低めの食塩水です。(この濃度でもちゃんと砂抜きできましたよ♪)
すぐに使わない場合は、冷凍保存ができます。
砂抜きした後のあさりを、ジップロック等に入れて冷凍します。(殻付きでも、剥き身でもどちらでもOK♪)
1か月以内に使用して下さいね。
冷凍すると更に旨味がアップします!
使うときは凍ったまま、調理できます。
ここまでが、下処理と保存方法でしたが、私の簡単あさりレシピを紹介しますね。
<材料>
- あさり お好きな量
- バターorマーガリン 30g
- 日本酒or白ワイン 50㎖
- 塩コショウ 少々
- パセリ(あれば) 少々
(ちなみにバターを抜いて、日本酒を使用すれば基本の酒蒸しになります♪)
熱したフライパンにバターを敷き、半分以上溶けたらあさりを入れます。
フライパンをゆすって、バターが全体に行きわたったら、日本酒か白ワインを入れて、蓋をします。
あさりが開いたら、蓋を外して、味を見て、足りなければ塩コショウで調整します。
最後にパセリを振って出来上がり♪
セロリや小松菜と一緒に炒めても美味しいですよ♪
そして、最後の最後にお楽しみがあります♪
残った汁にはあさりの旨味がたっぷり♡
ですから捨てないで下さい。
お湯を足して、あさりバタースープへとリメイクできます。
これがまた絶品です。
あさりの魅力を余すことなく堪能しちゃって下さい!
お味噌汁等に入れて、出汁として使うのもいいですね。
栄養たっぷり旬のあさりを使って、色んなお料理にチャレンジして下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました♡
愛を込めて♡