こんにちは、みやびです。
私の家の近くには畑がまだたくさん残っていて、ピーナッツ栽培をしている農家さんがあります。
その方に生のピーナッツをたくさんいただいたので、農家さん直伝!「茹で落花生の作り方」をご紹介します。
ピーナッツといえば、炒ったもの・乾燥させたものしか食べたことのなかった私ですが、この茹でピーナッツを食べて、あまりの美味しさに感動しました。
生の落花生が手に入ったら是非試してほしい茹で落花生(茹でピーナッツ)のレシピです。
後半にご紹介するピーナッツミルクは、アーモンドミルクなどの植物性ミルク(プランツミルク)がお好きな方は絶対にハマるお味です♡
是非最後まで見て行って下さいね♪
(1)落花生の基本情報
学名 : Arachis hypogaea
分類 : マメ科ラッカセイ属
別名 : ナンキンマメ
原産地は中南米です。
落花生は豆の一種で、英語でピーナッツですがナッツ類ではないんですね。
夏に黄色い花をつけるのですが、そこからの成長の仕方がとても特徴的で面白いです。
花が咲くと、花から蔓のようなもの(子房柄)が下に伸びてきて、土中に潜ります。
土の中で子房柄が成長し、それが実となります。
花から 子房柄 が落ち、土の中で実が生まれることから、その名の通り「落花生」と名づけられたのです。
(2)落花生の栄養素
落花生は生活習慣病の予防にとても効果があると言われています。
抗酸化作用が高く、脳の働きを飛躍させるレシチンやビタミンB群、ミネラル等を含みます。
脂質が豊富ですが、動物性脂質ではなく植物性脂質です。
動脈硬化の予防効果があるビタミンEやオレイン酸、リノール酸が含まれているので、 血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げてくれます。
また、パルチミン酸、リノール酸、αリノレン酸は血管を丈夫に且つ柔らかくしてくれるので脳出血や心臓病のリスクを減らす効果が期待できます。
αリノレン酸は、抗うつ作用があることも最近の研究で明らかになっています。
2.茹で落花生の作り方
生の落花生を用意します。
土がついているものはたわし等でこすってよく洗って下さい。
お鍋に3~4%の食塩水(水1000㏄に対して塩30~40g)を作り、その中に落花生を入れて強火にかけます。
沸騰したら弱火にして、数回かき混ぜながら40分程煮ます。 ※必ず蓋をして下さい。火の通りがムラにならないためです。
火を止めたら、そのまま1時間程置いて出来上がりです。
3. 茹で落花生からピーナッツミルクを作る方法
茹で落花生の皮を剥き、ミキサーで攪拌します。
それをガーゼ等の漉し布で絞った液体がピーナッツミルクです。
コールドプレスジューサー等の石臼式のジューサー(サイレントジューサー)等お持ちの方はそちらをお使いください。
以上!とっても簡単♪♪
ピーナッツの搾りかすは、クッキーに入れたり、お醤油と和えて茹でたほうれん草等にかけたりして、使っています。
殻以外は捨てるところがありません。
殻は茹でて水分を吸っているので、通常の乾燥した殻より分解が早く、我が家では畑の肥料にも使っています。
生ごみをあまり出したくないので、自然とこの方法に行き着きました。
4.まとめ
いかがでしたか。
茹でて水分を吸ったピーナッツのなんと美味しいこと♡
ちょうどいい塩加減とピーナッツのコクと旨味と水分のバランスがやみつきになります。
好き嫌いの激しい5歳の長男ですら、この茹でピーナッツは大好きでモリモリ食べています。
また、ピーナッツミルクは濃いのに飲みやすい絶品のプランツミルクです。
ピーナッツの風味が感じられてゴクゴクいけちゃいます♪
とは言え、正直なところ、ピーナッツの量に対してピーナッツミルクは決して多くはありません。
手間と時間を考え、我が家は茹でピーナッツをそのまま味わうことを推奨しています。
生のピーナッツを手に入れるのは少し難しい方も、ネットなんかで購入できます。
興味のある方は是非試してみて下さい♪
この記事を最後まで読んで下さりありがとうございました。
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